1973-09-13 第71回国会 参議院 運輸委員会 第30号
もちろん警察官を呼ぶには時間がかかるというならば、警察官あるいは警察吏の職務を行なう試験を受けて、あるいは身分を持っておってもいいから、画然と、警察官と同じような姿の公安官というものは、もう鉄道から姿を消したらいいのではないかと、こう思うものですから、一ぺん検討してもらいたいと思います。
もちろん警察官を呼ぶには時間がかかるというならば、警察官あるいは警察吏の職務を行なう試験を受けて、あるいは身分を持っておってもいいから、画然と、警察官と同じような姿の公安官というものは、もう鉄道から姿を消したらいいのではないかと、こう思うものですから、一ぺん検討してもらいたいと思います。
で、まあ労働争議の前面に出るものですから、不満もありますし、同時に私ども列車に乗っておりまして、警乗警官と同じような服装でありますから、できれば一般職員と同じような服装にして、警察吏の資格はもちろん勉強してとってもいいから、まあ胸に記章をつけるか何かして、列車内の警乗するようなときは、車掌の勤務もするような、あるいは旅客掛の勤務をするようなことで配置できないものであろうか。
むしろこの際、条約等の関係もございましょうから、機長並びに乗員に対して司法警察官あるいは警察吏の職務を行なわせるという権限を持たせる必要がある。これはぜひやらなければならぬ、こう思う。そういうことのほうがむしろ法体系としては正しいのではなかろうか、こういうふうに思う。
駅の駅長、私は営業助役もやったけれども、これは司法警察吏の職務を行なう章を持たし、法的保護を与えているでしょう。公安の諸君もそれを法的根拠にしてやっていると思うのです。ですから、片やその制度が許容されておって、いま一番対社会的に問題の多い、世界でも二番目の発生率を見ておるこの踏切の世話をするという者についての性格は、当然公安の諸君と同じような措置がとられることが制度としてあってしかるべきだ。
ところがうちのほうの陸運事務所を見ますと、白タク営業を取り締まるにいたしましても、駅の助役さんが持っております司法警察吏の職務を行なう権限すらないのですね。ですから普通の者と同じで、現行犯はだれでもつかまえられるのですが、そういうことで聴取書一枚つくれないという形になっておる。何で運輸行政だけがほかと対比してみてもこういう措置がとられぬのかということを私はたいへん不審に思うのです。
二年ほど前ずいぶん騒がれました白タク等に対する取り締まりにつきましても、陸運局の諸君には、駅の視察員や改札員が持っておるような権限、司法警察吏のような職務を行なう権限すら付与されていないわけです。
あわせて後段で申しました司法警察吏の職務を行なうという権限付与については関係する箇所も多いと思うのですが、ともすれば先ほどから話をしてまいりましたが、交通の麻痺状態を緩和しようとか、あるいは交通地獄を緩和しようという話を数多く出すのですけれども、さて、この場で話をしてみますと、関係するところが警察だ、あるいは通産だ、こういうことで、私どもとして一番先にやらなければならぬのは、現地に起きております交通混乱
○岡本政府委員 これは御承知のように、たとえば列車の関係にいたしますと、乗務車掌を便宜鉄道司法警察吏として指名いたしまして、ある程度の司法権を行使しておるというふうに私は解釈いたしております。
たった一部分直されたのは、警察吏あるいは監獄史等がストライキをやったり、組合を作ってやってはいけないというので、そうならないようにというのが、マッカーサーなどの方から回ってきまして、それが直ったほかは、大体日本案です。 こういうことがありますが、あの立法は、憲法以前であった。
ところが、地方の警察吏あたりはまことにこの選挙法を知りません。そこで、個人演説会場というのは屋内でなければいけないんだ、こういうばかばかしいことを言うのでありますが、この点についてひとつはつきりしたところのお答えを承つておきたい。つまり四辻でやるような場合においてこれを個人演説会として候補者が回数に入れたら、たとい街頭でもポスターが張れるでしよう。別に会場が屋内でなくてもいいのじやないですか。
それから「検事総長、検事長又は検事正は、司法警察職員が正当な理由がなく検察官の指示又は指揮に従わない場合において必要があるときは、警察官又は警察吏たる司法警察職員については警察官等適格審査会(仮称)に懲戒処分の勧告を、その他の司法警察職員についてはその者を懲戒する権限を有する者に懲戒処分を請求することができるものとすること」こういうものをつけ加えておつたのであります。
そうしてこれを署へ行つて、交通の専務、或いは主任、こういう司法警察吏のほうで訊問調書なり、調書を作ります。そうしてそれを本人に聞いたものをそのまま書きまして、読聞かせて、そうして署名捺印をしてもらうということで、その現認巡査一人のもので検察庁へ送られるという事実はございません。全部これはほのか警察官が、もう一回調べ直すということになつております。
それで本件につきましては、この公判の数日前に、あらかじめこの事件を円滑に審理を終りたいということからいたしまして、まさかの際をおもんぱかつて、担当の裁判官は、堺市の警察署長に面接しまして、被告人、傍聴人等において不隠の行動がある場合は、いつでも警察吏を派遣せられるように、打合せをいたしておつたのであります。
特に人事の交流の問題でありまするが、この点についてははなはだ遺憾な点が多々あるようでありまして、私どもは率直に警察吏の諸君や、警察官の諸君から非常な不満を聞くのであります。お互いに働く立場にある人間といたしまして、前途に光明を見失うような現在の措置は、十分に考えなければならない。
第二七八号) 四五 道府県起債のわく拡大等に関する陳情書 (第二 八一号) 四六 地方公務員に対する労働基準法適用の陳情 書 (第二九一号) 四七 地方自治の改善強化に関する陳情書 (第二九八 号) 四八 市町村民税の引下げ等に関する陳情書 (第三〇三 号) 四九 狩猟税減免に関する陳情書 (第三一四号) 五〇 昭和二十五年度以降退職した自治体警察吏
今日におきまして自治体警察の間におけるところの警察吏の分配ということも私共は考えておる次第でありますけれども、只今においてその経緯はずいぶん無理もありましよう。国内の自治体におきましてもそうでありましようし、国際的な事情からして、只今黙つていなければならないような状態になつております。 それから又財政の点におきましても、現在の警察法におきましては、財政は差支ないという建前にできております。
ということは、自治体の財政と、それから自治体におけるところの警察吏の必要ということとも、にらみ合して考えることもよかろうかと考えておりますので、そのいろいろな方面から考究をしておるような状態であります。昨年におきましても、すでにそのことも考慮の一つに入れて考えたのは事実でありますし、また先ほど申しました通り、現在におきましてもその点について深く思いをいたして、研究しておるような次第であります。
○樋貝国務大臣 お説の通りに自治体の警察吏の定員等におきましては、非常に古い標準で配分しております。ことに戰災面後の人口を標準として配分しておりますから、現在において実情に沿わないという状態が現われておると思います。今お説にありましたように川崎においても、尼ヶ崎あたりにおいても、今日の需要に応じて警察吏の数があまりに少い。
○谷口委員 第七の問題ですが「検察官、都道府県及び市町村の公安委員会の委員並びに警察官及び警察吏官は、選挙の取締に関する規定を公正に執行しなければならない。」この点とそれから百五十九の立会演説の場合の規定でありますが、これの第二項に「前項の場合において必要があると認めるときは、市町村の選挙管理委員会の委員及びその委員会の指定した者は、当該警察官又は警察吏員の処分を請求することができる。」
○齋藤(昇)政府委員 先ほど申し上げました千二百名の中には自治体警察の警察吏官も全部含んでおります。従つて一切の参加人員が千二百人であります。私はこの程度の警備訓練演習はきわめて必要であつて、決して無用なものとは考えておらないのであります。なお私は警察は軍隊にかわるものであるということを言つたことは、全然ないということをはつきり先ほど申しましたが、誤解のないように申し上げておきます。
○平林證人 警察吏であります。
本案提出の理由になつております林野局は、國有林八百万町歩の管理経営に当つておるのでありまして、経理関係は独立採算制によつておるのでありますが、事業の実行員であるところの営林署員を二割、又森林司法警察吏の職務を行う者を一割削減せんとするのでありますが、これでは事業遂行が不可能になるのであります。
又森林主事は、森林警察吏の職務をも重ね負わされ、國有林を災害盗難の被害から守り、風水害の天災を防除し、更に進んで木材生産の実務にも当るものでありまして、重い重い責任を負うと共に、その一人の担当面積は平均いたしまして約四千町歩、中には一人で二万町歩にも及ぶ者さえあるような次第であります。